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「トンコハウス・オフィシャルショップ」は、アメリカ・カリフォルニア州と日本に拠点を置くアニメーションスタジオ・トンコハウスのオリジナル商品を販売しているお店です。

トンコハウスは、日本人の堤大介と、日系アメリカ人のロバート・コンドウのふたりの監督が、2014年7月に設立しました。

堤監督とロバート監督は元々、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』などの大ヒット作を多数製作する、ピクサー・アニメーション・スタジオの仲間でした。ピクサーでアートディレクターとして活躍していたふたりは、お互いの才能と人柄に惚れこみ、在職中にもらった3カ月の休暇を使って、信頼する数名のスタッフと共に、短編アニメーション映画『ダム・キーパー』という作品の制作を始めました。

そのときは、未完成のまま一度ピクサーに戻ったふたりでしたが、自分たちの作りたい作品を追求し、成長をし続けたいという思いから一念発起。ピクサーを辞めてトンコハウスを立ち上げたのです。

そして、トンコハウスでオリジナルグッズを作り始めたのもこの頃。『 ダム・キーパー』の制作中、監督をはじめ、プロデューサーやデザイナー、映画を作っている本人たちが「『ダム・キーパー』のキャラクターでグッズを作りたい!」と思ったのがきっかけでした。

ここ「トンコハウス・オフィシャルショップ」には、今も変わらず、クリエイターの「作りたい」から生まれたオリジナル商品ばかりが並んでいます。

例えば、堤監督とロバート監督がお気に入りのスケッチブックをいろいろ改良して作った「トンコハウス・スケッチブック」。このスケッチブックはペンや鉛筆の滑りも良いですが、なにより水彩絵の具がすごくいい感じにのります。絵を描くということをずっとやっているふたりだからこそ完成したアイテムです。

「ピッグのぬいぐるみ」は、形や仕様だけでなくキャラクターの性格も全部詰め込みたいと試行錯誤を繰り返して、2回のデザイン調整の末に完成しました。1回目に3体、2回目に2体。そして最後にもう1体作り、このお店に並んでいるのが6体目です。「ほっぺたをプックリさせて」とか「耳の形を変えて」などと試していった結果、「ピッグのぬいぐるみ」が生まれました。

トンコハウスとしては、映画づくりも商品づくりも同じ。自分たちがまず作りたい物があって、作るんだったら徹底的にやりたい。そのために、トンコハウスの要望を粘り強く叶えてくれる良きパートナーを見つけるというやり方で、今までも、これからも、トンコハウスならではの商品をつくっていきたいと考えています。

ぜひ、ときどき、ピッグたちに会いに、ふらりとあそびに来てください。こころよりお待ちしております。